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【コスト削減の罠】Google Workspaceのアカウント共有はアリ?部門で1つの危険性と正しい対策

2026.06.24

こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。

Microsoft 365(旧Office 365)からGoogle Workspaceへの乗り換えを検討する際、多くの方が直面するのが「コスト」の問題です。

Google Workspaceは1ユーザー(1アカウント)ごとに月額料金が発生するため、「少しでもライセンス費用を節約したい」「普段それほど使わない部署は、部門ごとに1つのアカウントをみんなで使い回せばいいのでは?」と考えたことはありませんか?

結論からお伝えすると、Google Workspaceのアカウント共有(使い回し)は、セキュリティ面でも規約面でも絶対におすすめできません。

今回は、なぜアカウントの共有が危険なのか、どうしても共有したい場合の「正しい代替機能」とセキュリティ対策について詳しく解説します。

「部門で1つのアカウントを共有」が引き起こす4つのリスク

「ログイン情報を共有するだけなら問題ない」と思われがちですが、1つのアカウントを複数人で使い回すと、以下のような深刻なトラブルに直面します。

コストを抑えつつ安全に運用する「3つの正しい代替案」

「それでも費用を抑えたい…」という場合は、アカウント自体を使い回すのではなく、Google Workspaceが標準で用意している「無料の共有機能」を活用しましょう。これなら、各自が自分専用のアカウント(ライセンス)を持ったまま、安全に情報共有ができます。

①「共同トレイ(Googleグループ)」を活用する

「info@」や「sales@」といった部門宛てのメールを全員で共有したい場合、個別のアカウントを使い回す必要はありません。無料で作れる「Googleグループ」の共同トレイ機能を使えば、メンバーそれぞれの個人アカウントの画面から、部門宛てメールの受信・返信・担当者割り当てが可能です。

②「メールの委任」機能を使う

特定の役員や上司のメールを、アシスタントや部下が代わりに確認・送信できるようにする機能です。相手にパスワードを教えることなく、自分のアカウントから切り替えてアクセスできるため、セキュリティを保ったまま運用できます。

③ 権限を絞った「共有ドライブ」でデータ共有

部門内でのファイル共有は、アカウントの共有ではなく「共有ドライブ」を使用します。正社員には「管理者」、パートやアルバイトの方には「閲覧者(またはコメント権限)」など、個人ごとに適切なアクセス権限を設定することで、安全にコストとリスクをコントロールできます。

やむを得ず共有する場合の最低限のセキュリティ対策

もし、業務の特殊な事情(例:特定のシステム連携用など)で、どうしても1つのアカウントを複数人で管理せざるを得ない場合は、以下の対策を徹底してください。

AYAKA’s View

「アカウントの節約」は一見手軽なコストカットに見えますが、万が一情報漏洩やアカウントロックが発生した際の損失(損害賠償、社会的信用の失墜、業務停止の損害)を考えると、割に合わない大きなハイリスクを背負うことになります。

どうしてもコストが気になる場合は、全員を同じ高いプランにするのではなく、「一般社員はBusiness Standard、メール確認のみのパートスタッフはBusiness Starter」のように、人によってプラン(ライセンス)を組み合わせることで安全にコストを抑える方法もあります。

自社にとって最適なライセンス設計や、安全な共有環境の構築についてお悩みの方は、ぜひapro-incへご相談ください。無駄のない、スマートなDXをご提案いたします。

apro-incでは、企業の皆様のDX・業務改善を心よりサポートしております。

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