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九月に入りました|半年間の「できたこと」を、数えてみる

2026.09.01

こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。

九月に入りました。今日は、九月一日。防災の日でもありますね。備えについて、考えるのに、いい日です。

さて、昨日は、九月は上半期を締める月、というお話をしました。締めくくりには、この半年を、振り返ることになります。でも、振り返り、というと、多くの人が、つい、「できなかったこと」から、始めてしまうんですよね。「あれも、やれなかった」「これも、目標に、届かなかった」と。今日は、そうではなくて、まず「できたこと」を、数えてみませんか、というお話です。順番が、大事なんです。

人は、できなかったことばかり、数えてしまう

以前、「よかったことを、三つ数える」という記事で、お話ししたことがあります。人間は、放っておくと、良かったことよりも、悪かったこと、できなかったことのほうを、よく覚えているように、できている、と。これは、一週間の振り返りだけでなく、半年間の振り返りでも、まったく、同じです。

半年を振り返ろうとすると、たいてい、真っ先に、思い浮かぶのは、「できなかったこと」です。年度の初めに、立てた目標のうち、達成できなかったもの。うまくいかなかった、プロジェクト。反省すべき、失敗。それらが、次々と、頭に浮かんで、「ああ、この半年、あまり、進まなかったな」と、気持ちが、沈んでいく。でも、本当に、そうでしょうか。できなかったことばかりが、際立って見えているだけで、実は、できたことも、たくさん、あったのではないでしょうか。

できなかったことに、目を向けるのは、大切なことです。そこから、学べることも、多い。でも、そればかり見ていると、自分の半年を、実際より、低く、評価してしまう。そして、自信をなくして、下半期への意欲まで、しぼんでしまう。それは、あまりに、もったいない。だから、まずは、順番として、「できたこと」から、数えるんです。

まず、「できたこと」を、書き出してみる

やり方は、簡単です。この半年で、できたこと、やり遂げたこと、乗り越えたことを、思いつく限り、書き出してみる。大きなことでなくて、構いません。

「新しい仕事を、ひとつ、覚えた」「あの難しいお客様と、うまく、やれた」「繁忙期を、なんとか、乗り切った」「後回しにしていた、あの件に、手をつけた」。日々の中では、当たり前になって、見過ごしている、小さな達成が、実は、たくさん、あるはずです。半年も、あれば、人は、驚くほど、いろいろなことを、やり遂げています。ただ、それを、いちいち、覚えていないだけ。だから、意識して、掘り起こして、書き出してあげる。

書き出してみると、「あれ、意外と、いろいろ、できていたんだな」と、気づきます。自分では、「あまり、進まなかった」と思っていた半年が、書き出してみると、けっこう、充実していた。この、「できたことの、再発見」が、自分への、正当な評価を、取り戻させてくれます。そして、「この半年、自分は、ちゃんと、頑張ってきたんだ」と思えると、下半期へ向かう気持ちも、前向きに、なる。振り返りを、自分を責める時間ではなく、自分を認める時間に、変えるんです。

できたことは、次への土台になる

「できたこと」を数えるのは、単に、気分を、良くするためだけでは、ありません。実は、下半期の、戦略を、考えるうえでも、役に立ちます。

できたことを、眺めていると、そこに、自分の、あるいは、チームの「強み」が、見えてくるからです。「うまく、やれたこと」には、たいてい、理由が、あります。得意なこと、力を発揮できる状況、うまくいったやり方。それらを、意識できると、下半期に、その強みを、もっと、生かすことが、できます。できなかったことを、無理に、克服しようとするより、できたこと、得意なことを、さらに、伸ばすほうが、成果に、つながりやすいものです。だから、「できたこと」の中に、下半期の、ヒントが、隠れているんです。

もちろん、できなかったことにも、目を向ける必要は、あります。でも、順番として、まず、できたことを、しっかり、確認して、自信と、強みを、つかんでから。そのうえで、できなかったことを、冷静に、見つめる。この順番だと、できなかったことも、「自分は、ダメだ」という、自己否定ではなく、「ここは、下半期の、伸びしろだな」という、前向きな課題として、受け止められます。同じ「できなかったこと」でも、見る順番で、まるで、意味が、変わってくるんです。

九月に入った、この機会に、ぜひ、この半年の「できたこと」を、数えてみてください。手帳でも、メモでも、頭の中でも、構いません。きっと、思っていたより、たくさんの「できた」が、見つかるはずです。そして、その一つひとつが、あなたが、この半年、確かに、前に進んできた、証なのですから。

もし、「できたことを、振り返りたいけれど、日々に追われて、何ができたのか、思い出せない」ということがあれば。あるいは、「チーム全体で、この半年の成果を、きちんと、確認したい」ということがあれば。apro-incでは、こうした半期の振り返りを、単なる反省会ではなく、次の半期に、生きる形で、行うお手伝いをしています。できたことを、正しく評価し、その強みを、下半期に、どう生かすか。そこまで、一緒に、考えます。「上半期を、前向きに、締めくくりたい」「この半年の成果を、次に、つなげたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

AYAKA’s View

「できたことを、数える」というのは、一見、ただの、気休めのように、思われるかもしれません。でも、私は、これは、とても、実践的な、大切な習慣だと、思っています。というのも、自分が、何を、できるのかを、正しく、把握していないと、次の一歩を、どこに、踏み出せばいいか、分からないからです。できたことは、自分の、足場です。その足場が、しっかり見えていてこそ、次の、ジャンプが、できる。

それに、できたことを、認めるのは、自分を、大切にすることでも、あります。頑張ってきた自分を、ちゃんと、ねぎらう。その積み重ねが、長く、健やかに、働き続けるための、土台になります。できなかったことばかり見て、自分を、責め続けていたら、いつか、心が、すり減ってしまいますから。この半年、あなたは、確かに、いろいろなことを、やり遂げてきました。まずは、それを、認めてあげてください。そのうえで、下半期を、どう、より良くしていくか。一緒に、考えていけたら、嬉しいです。良い一週間を、そして、良い九月を。


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