ルールは「作った後」が本番

【画像設置場所:冒頭】
こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。
早いもので7月も最終日。今月のこのブログは、振り返ると「社内のルールと仕組みづくり」を一貫してお届けしてきました。
ファイルの保存場所と命名ルール、チャットとメールの使い分け、会議を減らす取り決め、情報アクセスと入退社管理、承認フローの条件設計、グループウェアの整理とSaaSコストの棚卸し、パスワード管理、マニュアルの参照導線——。もし気になるテーマがあれば、過去記事をのぞいてみてください。
でも、ルールは「作った瞬間」がゴールではない
今月の記事を読んで「うちもルールを決めた!」という方に、今日は少し耳の痛い話を。ルールは作った瞬間が一番守られて、時間とともに形骸化するのが普通です。だから「作った後の点検」までがセット。月末や四半期末に、次の3つの問いで点検してみてください。
問い① 実際に使われているか
ルールと実態がズレていたら、現場が悪いのではなくルールが実態に合っていない可能性を先に疑います。守られないルールは、直すか捨てるか。放置が一番よくありません。
問い② 例外が放置されていないか
「今回だけ特別ね」が3回続いたら、それはもう例外ではなく新しいルールです。例外をルールに取り込むか、例外を止めるか、どちらかに倒しましょう。
問い③ 新しいメンバーに伝わる形になっているか
ルールが古参メンバーの頭の中にしかないなら、それはルールではなく慣習です。文書化され、新しい人が自力でたどり着ける場所にあること。先日のマニュアルの参照導線の話と同じ構造です。
8月に向けて
来月は、今月作った仕組みを土台に、データの守り方やAIの実践活用など、一歩踏み込んだテーマも扱っていきます。
AYAKA’s View
仕組みづくりは、実は「作る3割・定着させる7割」だと思っています。完璧なルールを目指すより、そこそこのルールを作って回しながら直す方が、結局早く定着します。この夏、まずは1つ、自社のルールを点検するところから始めてみませんか?
【お問い合わせはこちら|業務改善・DXのご相談】 https://apro-inc.biz/contact/
【Xで記事について発信しています|フォローして頂けると嬉しいです!】 https://x.com/ayakan_tp