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十月からの下半期に、備えておきたいこと|今からの助走

2026.09.03

こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。

今週は、上半期を締める、という話を、続けてきました。この半年を、振り返り、数字と向き合い、区切りをつける。でも、締めくくることは、それ自体が、目的ではありません。締めた、その先には、下半期が、待っています。今日は、その、十月から始まる下半期に、今のうちから、どう、備えておくか、という話をさせてください。

四月始まりの会社なら、下半期は、十月から。あと、一か月ほどで、後半戦が、本格的に、始まります。この、九月という、締めの月は、同時に、下半期への、助走の月でも、あるんです。

助走のあるなしで、滑り出しが変わる

物事の滑り出しは、その直前の、準備で、決まります。これは、いろいろな場面で、感じることです。

たとえば、以前、連休明けの記事で、「休み明けの初日は、助走がいる」という話を書きました。いきなり、トップスピードは、出せない。だから、ローギアから、そろそろと。下半期の始まりも、これと、似ています。何の準備もなく、十月一日を迎えると、そこから、「さて、何を、やろうか」と、考え始めることになる。それでは、下半期の、最初の数週間が、助走に、消えてしまいます。でも、九月のうちに、下半期の準備を、しておけば、十月一日から、いきなり、本題に、入れる。この、スタートダッシュの差は、半年を通してみると、けっこう、大きいんです。

もちろん、九月は、上半期の締めで、忙しい時期です。「下半期の準備まで、手が回らない」というのが、本音かもしれません。でも、ほんの少しでいいので、締めの作業と並行して、下半期に、目を向けておく。それだけで、十月からの、走り出しが、まるで、変わってきます。

まず、上半期の「持ち越し」を、はっきりさせる

下半期の準備で、いちばん最初にやるべきは、上半期から、何を、持ち越すのかを、はっきりさせることだと思います。

月曜に、「締めるものと、持ち越すものを、仕分けよう」という話を、しました。その、持ち越すと決めたものを、下半期の、最初のタスクとして、はっきり、位置づけておく。「これは、十月に入ったら、まず、これに、取りかかる」と、決めておくんです。そうすると、十月一日から、迷わず、動き出せます。持ち越しを、あいまいなままにしておくと、下半期に入っても、「あれ、何から、やるんだっけ」と、なってしまう。上半期の宿題を、下半期の、最初の一手として、明確にしておく。これが、助走の、第一歩です。

そして、持ち越しを、はっきりさせると、もうひとつ、いいことがあります。「これは、下半期に、必ずやる」と、決めておくことで、上半期の締めの間、それが、気になって、そわそわしなくて、済むんです。行き先が、決まっているから、安心して、まずは、目の前の、締めの作業に、集中できる。持ち越しの明確化は、下半期の準備であると同時に、上半期を、すっきり締めるための、支えにも、なるんですよね。

下半期の「重点」を、ひとつ、決めておく

上半期の持ち越しを、はっきりさせたら、次は、下半期に、新しく、何に、力を注ぐかを、考えます。ここでも、欲張らないのが、コツです。

以前、「後半戦の優先順位を引き直す」という記事で、やることを、たくさん並べるより、「これだけは、やりきる」というものを、絞り込むほうが、いい、という話をしました。下半期の準備でも、同じです。あれも、これも、と、たくさんの目標を、掲げると、結局、どれも、中途半端に、なります。そうではなくて、「下半期は、これに、いちばん、力を入れる」という、重点を、ひとつか、ふたつ、決めておく。数を絞るからこそ、そこに、しっかり、力を、注げます。

そして、その重点について、「十月には、まず、ここから」という、最初の一歩まで、考えておけると、なお、いいです。大きな目標だけを、掲げて、具体的な一歩が、見えていないと、結局、動き出せません。「下半期は、これに力を入れる。そのために、十月の最初の週に、まず、これをやる」。ここまで、決まっていれば、十月一日から、すぐに、動けます。準備というのは、方向を、決めるだけでなく、最初の一歩を、用意しておくこと、なんです。

九月は、上半期の締めで、忙しい時期です。でも、その締めと並行して、少しだけ、下半期に、目を向けておく。持ち越しを、はっきりさせ、下半期の重点を、ひとつ決め、最初の一歩を、用意しておく。この、ささやかな助走が、十月からの下半期を、力強い、スタートに、してくれます。

もし、「下半期の準備を、したいけれど、上半期の締めで、手一杯で、そこまで、考えられない」「下半期、何に力を入れるべきか、整理したい」ということがあれば、まさに、今、この時期に、ご相談ください。apro-incでは、上半期の締めと、下半期の準備を、並行して、進めるお手伝いをしています。この半年を、一緒に、振り返りながら、その学びを、下半期の、具体的な計画へと、つなげていく。締めと、備えは、本来、ひとつながりの、作業なんです。「十月から、良いスタートを、切りたい」という方は、ぜひ、この九月のうちに、声をかけてください。下半期への、助走を、一緒に、つけましょう。

AYAKA’s View

「備える」ことの、大切さは、頭では、みんな、分かっています。でも、実際に、できている人は、意外と、少ない。なぜなら、備えというのは、目の前に、締め切りが、あるわけではないので、つい、後回しに、なってしまうからです。「下半期の準備なんて、下半期に、入ってから、やればいい」と。でも、それでは、遅いんですよね。

私が、いつも、思うのは、「余裕のあるうちに、備える人が、強い」ということです。追い込まれてから、慌てて、動くのではなく、まだ、時間のあるうちに、少し先を見て、手を打っておく。九月のうちに、十月の準備をしておくのも、まさに、その、先回りです。以前、繁忙期の話で、「暇なときに、次の忙しさに備える」というお話をしましたが、それと、同じ発想です。この、少しの先回りが、未来の自分を、大きく、助けてくれます。上半期の締めで、お忙しいとは思いますが、ほんの少し、下半期にも、目を向けてみてください。そして、その助走に、伴走が必要なら、いつでも、お手伝いします。良い一週間を。


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