日程調整と社内ルール

こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。
「打ち合わせの候補日を3つほどいただけますか」「あいにくその日は…」「では改めて候補を…」——この往復、1件の打ち合わせを決めるのに何通のメールを使っていますか?
ある営業チームで数えてみたところ、社外との打ち合わせ1件の設定に平均5往復、日数にして2日かかっていました。商談のスピードが求められる場面で、この2日はもったいなさすぎます。
往復メールのコストは「手間」より「時間差」
往復そのものの手間もさることながら、本当のコストはリードタイムです。返信を待つ間に相手の予定は埋まり、また候補出しからやり直し。さらに手動調整にはダブルブッキングもつきものです。
日程調整ツールができること
日程調整ツールは、自分のカレンダーと連動して空き時間を相手に見せ、相手が選んだ瞬間に予定確定・カレンダー登録・Web会議URL発行まで自動で行ってくれます。「URLを1本送るだけ」で調整が終わる。社外との調整が多い営業・採用・サポート窓口では、効果がすぐに出ます。
ツールより大事な「カレンダーの社内ルール」
ただし、ここに落とし穴があります。ツールは「カレンダーが正しい」ことを前提に動くんです。予定をカレンダーに入れない文化のままだと、空いているように見えて実は埋まっている、が頻発します。そこで最低限、次の3つをルール化しましょう。
① 予定はすべてカレンダーに入れる
会議も外出も休暇も、口頭やメモではなくカレンダーへ。「カレンダーにない予定は存在しない」が合言葉です。
② 社内会議は調整せず「空きを見て入れる」
社内同士なら、お互いのカレンダーを見て空き時間に直接入れる方が早いです。そのためにも予定の公開範囲を適切に設定しておきます。
③ 移動時間・集中時間もブロックする
予定と予定の間の移動時間や、資料作成などの集中時間もカレンダーに入れておくと、「空いているのに実際は無理」な時間に予定が入るのを防げます。
AYAKA’s View
日程調整は、ツールだけで業務の9割が消える数少ない領域です。ただしその前提は、チーム全員のカレンダーが実態を映していること。ツール導入とカレンダー運用ルールは必ずセットで進めてください。片方だけだと、「便利なはずなのに使えない」で終わってしまいますよ。
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