こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。
日々、お客様の業務をいかに効率化し、最新のデジタル技術やAIを導入して「便利」にするか。それが私のミッションであり、大好きな仕事です。しかし、そんな「DXのプロ」である私が、週末に最も大切にしている時間があります。
それは、「すべてのデジタルデバイスから離れる時間」― デジタルデトックスです。
矛盾しているように聞こえるかもしれません。しかし、常に効率と最先端を追い求めるからこそ、あえて「非効率」で「アナログ」な時間を過ごすことが、今の時代には不可欠だと感じています。
今回の週末コラムでは、春の光を感じながら、スマホを置いて見つけた「豊かさ」と、それがビジネスにどう活きるかについて、私なりの視点(AYAKA’s View)をお話しします。
画面の中にはない「答え」
私たちは今、かつてないほど情報の波に晒されています。仕事のメール、チャット、SNS、ニュース。少しでも空いた時間があれば、無意識にスマホを手に取り、何かをインプットしようとします。
しかし、そうして得られる情報は、あくまで「他人が作った答え」や「過去のデータ」に過ぎません。
最新のツールや事例を検索すれば、表面的な解決策は見つかるかもしれません。でも、本当にその企業に必要な、本質的な「業務改善のアイデア」や「誰も思いつかないDXの切り口」は、画面の中には落ちていないのです。
情報のインプット過多は、脳を疲れさせ、思考を停止させます。新しい何かを生み出すための「余白」を奪ってしまうのです。
AYAKA’s View:非効率な時間の豊かさがDXを強くする
私がデジタルデトックス中にすることは、とてもシンプルです。スマホを家に置き、あるいは電源を切り、近所の公園を散歩する。ただそれだけです。
春の柔らかな光を肌で感じ、風の匂いを嗅ぎ、鳥の声を聴く。五感を研ぎ澄まし、ただ「今、ここにいる」ことを味わいます。ビジネスの効率とは対極にある、極めて「非効率」な時間です。
しかし、この余白の時間こそが、私の創造性をアップデートしてくれます。
脳がデジタル情報の処理から解放されると、それまでバラバラだった知識のピースが、ふとした瞬間に繋がり始めます。「あの時の効率化の課題、このアナログな感覚を応用できるかも」「このAIの活用法は、もっと人間らしい温かみを持たせられる」といった、新しいアイデアが湧いてくるのです。
システム開発においても、遊び(バッファ)のない設計は、予期せぬ変化に弱く、脆いものです。人間の脳も同じです。常にフル稼働では、新しい風は吹き込みません。
DXの本質は、ただテクノロジーを導入することではありません。テクノロジーを使って、私たちがより「人間らしく」、創造的で豊かな時間を過ごせるようにすることです。
効率化の先にある「豊かな時間」を自分自身が知らなければ、本当に人を幸せにするDXのご提案はできない。私はそう信じています。
週末、1時間から始めるデジタルデトックス
デジタルデトックスといっても、丸一日デバイスを断つ必要はありません。
まずは週末の1時間。スマホをクローゼットにしまい、通知を切ることから始めてみてください。
目の前の景色を「写真に撮ってシェアする」ためではなく、「自分の目で見て、心に刻む」ために過ごしてみる。ただぼんやりと、コーヒーの湯気を眺めてみる。
その「非効率な時間」が、週明けのあなたの仕事を、より創造的で、本質的なものに変えてくれるはずです。
まとめ
たまには画面を閉じて、今この瞬間を五感で味わってみませんか? あなたの心と脳に生まれた「余白」が、新しい未来を切り拓くアイデアを育んでくれるでしょう。
素敵な週末をお過ごしください。
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