こんにちは、apro-incの業務改善・DXコンサルタント、AYAKAです。
企業のDXやITツールの導入を進める際、今や世界的なスタンダード(標準)となっている考え方をご存知でしょうか?
それが、「Fit to Standard(フィット・トゥ・スタンダード)」です。
「新しいシステムを導入することになったけれど、自社の業務に合わせようとすると膨大なカスタマイズ費用がかかりそう…」と頭を抱えている経営層やIT担当者の方は非常に多いです。その悩みを根本から解決する、これからの時代の新常識について解説します。
「Fit to Standard」を一言で言うと?
一言で言えば、「自社の業務に合わせてシステムをカスタマイズ(改造)するのではなく、システムの標準機能(あらかじめ用意された型)に合わせて人間の業務側を変える」という手法です。
これまでは「システムを自社専用に作り込む」のが当たり前でした。しかし、変化の激しい現代において、そのやり方はリスクが高すぎます。あえて「システムに人間が合わせる」ことで、企業は驚くほどの恩恵を受けられるのです。
Fit to Standardがもたらす3つの大メリット
1. 導入コストの削減と圧倒的なスピード感
特注のプログラム(追加開発)を極限まで減らし、システムが最初から持っている機能をそのまま使うため、導入期間を劇的に短縮できます。コストも最小限に抑えられるため、投資対効果(ROI)を早く回収することが可能です。
2. 世界基準の「効率的な業務プロセス」が手に入る
優れたSaaSやERPなどのシステムは、世界中の何千、何万という企業の「優れた働き方(ベストプラクティス)」を研究して作られています。つまり、システムに業務を合わせるということは、自社の業務を自動的に世界標準の効率的なプロセスへアップデートできるということなのです。
3. テクノロジーの進化に遅れない(自動アップデート)
インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正、さらにはAIなどの最新テクノロジーの登場。システムを特注でガチガチに改造していると、変化のたびに数百万円の改修費がかかります。標準機能のまま使っていれば、ツールの運営会社が自動で最新状態にアップデートしてくれます。
AYAKA’s View
「システムに人間が合わせる」と聞くと、なんだか冷たい印象を受けるかもしれません。でも、これは決して「現場の工夫を否定する」ものではないのです。
誰がやっても同じであるべき「定型業務」を世界標準のシステムに任せて効率化することで、現場の皆さんが本当に頭を使うべき「自社にしかできないクリエイティブな仕事」や「顧客への価値提供」に集中するための時間を生み出すアプローチなのです。「大改造して自社専用システムを作る」という執着を一度手放してみませんか?
組織に合わせたDX・業務改善をサポートします
apro-incでは、Fit to Standardに基づいたSaaS選定や業務プロセスの標準化、現場の意識改革まで、企業のDXをトータルでサポートしています。「自社の業務をどう変えればいいか分からない」という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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